二〇一四年
ブログを書いたり、消したり、書いたり、消したりしてしまうのは、もうどうしようもないと諦めている。良くないことだともおもってはいる。
そして毎年、なぜか、十二月になるとブログを書く。我ながら謎である。
というわけで、今年もブログを書く。
去年は埋もれるように本を読んでいたのに、今年はあまり読まなかった。で、なにをしていたかというと、iphoneアプリのゲームばかりしていた。わりと反省している(でもきっとやめられはしない)。
読書をしなかったぶん、映画はよく観たようにおもう。しかし忘れっぽいので、これからはブログに感想を書いて、そのときに感じたことを書き留めていきたい。ブクログは最近またつけ始めました。
二〇一四年のわたしは今更ながら『エヴァ』にはまっていた。といっても、まだ、にわかと呼ばれる程度だけれども。でも、エヴァをきちんと見たというのは、自分にとって結構ためになったとおもう。良いこと。
卒業論文は「フィクションにおける少女像」について書いた。もっと早く書き始めればよかったのに‥‥とたくさん言われて、自分がいちばんおもっているだけに耳が痛かった。でも執筆するのはとても楽しかった(時間がないことだけが苦しかった)。
論文を書くにあたって、アニメをたくさん見た。ぼーっと見るのも楽しいけれど、「考察」という作業をしながら見るとより楽しかった。疲れるけれど。
学校を卒業したら、こうして作品を考察したり分析したりすることはなくなるのかな、とおもったらとてもさみしくなった。というわけで、ブログを開設することにしたのです。
どーーーせ大したことは書けないんだけど。